2010年11月27日土曜日

銀世界の働き者

ただ今英国に滞在中。
昨日からMon mari の実家の村にいる。英国中部のレスター県のこの地域は、日本で言うと栃木とか群馬に似ており内陸でちょっと保守的。ただし、とても正統な(?)英語を話すので、私のような外国人にもわかりやすい。
スコットランドやウェールズ北部に行くと、とても太刀打ちできない英語に襲われ、いつもわかったふりをして生返事する私も、ここだと「有機的な」会話ができる。

今回はファームハウスに泊まった。
このところ欧州はすごく寒く、こちらも昨晩から雪が降りはじめ、朝起きると周囲は一面銀世界。
農民は農業だけでは生計の確保が厳しいことが多いので、自宅を改修してB&Bを経営して副収入を得ている人が多い。
ここのファームハウスもよくお世話になる所。


特に、朝ごはんはとても充実している。フルーツがとてもおいしい。オーナーのリキが入っている。
もちろん、ボリュームたっぷりの「フル・イングリッシュ・ブレークファースト」もこの後に続く。

ダイニングは英国の伝統であるパインの家具が置かれており、カントリー調に統一されている。

オーナーのマービン。
なぜか、奥さんは絶対に客の前に出てこない。彼一人で一生懸命、仕事の切り盛りをしている。奥さんは何をしているのかわからない謎の人物・・・。
とにかく、農作業から、B&Bの管理、掃除、洗濯、買出し、朝ごはん作り、客の相手など、全て一人でやっている。
マービンを見ると、農民は本当に働き者だというのをつくづく感じる。
頑張れ、マービン!

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