2009年11月9日月曜日

すごいショック・・・

前から欲しかった、ネストテーブルをついに買った。インドの家具を輸入販売するMyakkaという会社の製品。売り上げの一部をラジャスタンの障害児の学校プロジェクトに当てるという、今流行りのフェアトレードとかフィランソロピーを謳う会社。ウェブサイトには素敵な家具が一杯あって、見ると全部欲しくなる。

で、この素敵なテーブルをイギリスから運んできて、ルンルンとパッキングを開け、Burleigh 陶器と一緒に飾ってみて、一瞬ご満悦。
ところが・・・ 大テーブルの角が押しつぶされているのを発見、さらに最悪なのは真ん中のテーブルに木食い虫が生息しているのがわかった。その虫どもが木を食べて出す粉が一番下のテーブルに落ち、テーブルの上は真っ白になってしまうのだ。拭いても拭いても、粉は落ち続ける。

何と悲しいことか・・・ 他のテーブルや家具に虫が移らないように虫食いテーブルをベランダに出した。
会社にクレームを入れたところ、「一応出荷前に、いぶし消毒はするんですが、運悪く休眠中の幼虫が残ってたんですね。お客様の方で殺虫スプレーかけて頂ければ解決するんですけど・・・」と。
冗談はやめて!買ったばかりの新品の板は虫食いで穴だらけ、おまけに自分で殺虫スプレーしなければならないなんて、あまりにも惨めでやるせないのでイヤだと断った。89ポンドもしたんだもん。

交換はしてくれると言うがどうしようか悩んでいる。障害児の支援もしたいけど、あらたに交換しても、また虫がセットで絶対来ないという保障はない。それなら返品、返金してもらおうか・・・

その他、細かい部分の仕上げがとても粗雑。カスタマーレビューではほとんどの人が5つ星をつけていたが信じられない。会社のやらせかと思ってしまうほど、レビューと実物とのギャップが大きい。

途上国の製品、まだまだ品質管理が甘いので、カタログとかオンラインで買うのはリスク高いなとつくづく思った。こういうのを日本のODAの技術協力援助で何とかならないのかしら・・・?
「家具や家の木食い虫防止プロジェクト」とか(笑)・・・

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