前回のわんこビールの続き。お食事はほとんどが肉料理。注文したのは、燻製の豚肉、ベークド・ポテトと、ザワークラウト(左の小皿)添え。お肉はスモークの香りが何ともいえなくて、食が進んだのだが、やはり本場のザワークラウトは天下一品。日本で食べるのより数十倍おいしかった。
これだけの分量を食べると、相当カロリーオーバーだな、と思いながらも、昼ごはんを抜いていたので一気に平らげてしまった。
隣のテーブルのカップル。横から見ると何となく、日本の居酒屋の雰囲気に似ている。ご飯を食べ終わっても、わんこビールの注文は続く・・・
肉料理はかなりのボリュームで、おまけにわんこビール5杯で私のお腹は相当膨れた。この状態ではさらにビールは無理、デザートなんて論外。で、こういう場合、大食いのドイツ人やイタリア人は「ディジェスティフ」を飲む。要は食後酒なんだけど、こんな膨れたお腹でさらに酒なんて、それもアルコール度の高いリキュールなんて無理、と思っていたのだが、実はこれは消化を助けてくれるお酒。これを飲んだあと、不思議にお腹の膨満感が消滅するのだ。イタリアではリモンチェッロが有名だが、パフカンで飲んだこのディジェスティフはお店のオリジナルで、名前は秘密とおじさんが言っていた。ドイツのディジェスティフは、アニス、ミントとたくさんのハーブやスパイスを入れてるのが主流。何となく、うがい薬のイソジンみたいな味がするものが多いが、ここのはそんなに強い香りはなくて飲みやすかった。飲んだあと、本当にお腹がすっきりして、ベッドに入ってからすぐ眠りにつくことができた。
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