2011年3月14日月曜日

心が痛い

心が痛い。
海外に住んでいて、こんなに自分の国のことを思うことは過去になかった。
日本が頭から離れず他のことに集中できない。同様に海外にいる友人たちも皆、同じ想いのようだ。

金曜の朝8時前にMon mari がベッドにやってきて、「日本が地震で大変なことになっているよ・・・」と教えてくれた。それから眠い目をこすってテレビの画面をみたら呆然自失。
自分のことのように気が変になりそうだった。

その日、友人とランチに出ても何をしても楽しめない。あの被災した人たちのことを考えると食事もろくに喉に通らなかった。

東京の家族は無事だったのを知り安心したが、多くの人々が生活の不自由を強いられているのを知ると忍びない。

被災者の方たち、親族や友人たちを亡くされた方たち、そして福島原発で避難している方々には心からお見舞いを申し上げるとともに、この困難を少しでも早く乗り切れるよう、日々神様にお祈りをしております。

人生の中で苦境にあったときに私がいつも読み直す聖書の一節をメッセージとして東北の皆さまたちにお送りしたいと思います。

     主が言われた、「わたしの恵はあなたに対して十分である。
     わたしの力は弱いところに完全にあらわれる」。
     それだから、キリストの力がわたしに宿るように、むしろ喜んで
     自分の弱さを誇ろう.....なぜならわたしが弱い時にこそ、
     わたしは強いからである。(コリント人への第二の手紙12章9-10)

                 神のいやしを皆様へ             
                               在主     猫姫

 

2 件のコメント:

サヨクマ さんのコメント...

朋猫さま

こんばんは。心にしみる聖書の一節、有難うございます。
我々が被災地の方々に届けられるものといえば、祈りしかないのかもしれません…。
不安や恐怖をおぼえた時、思い出したいと思います。

フェリン猫姫 さんのコメント...

サヨクマさん、本当に大変でしたね。
ご無事で何よりですが、東京の方たちもまだ色々や不安や不自由があると思いますが、早く普通の生活に戻れるように毎日祈っています。
台湾にもお気をつけていかれてください。ストレスや働きすぎでダウンしないように、お体には十分気をつけてくださいね。