2011年3月7日月曜日

意味不明な日本文化

自宅の近所にある窓やドアを作って売る、いわゆる「建具屋」のショーウィンドウ。初めて目にした広告。

なんじゃ、これ?
3月7日から19日まで特別ご奉仕ということの宣伝なのだが、何故、お相撲さんがここに飾られているのか?特別な条件でのご奉仕、という言葉と、特別な体型とつなげたひっかけか?
こういう意味不明な日本文化の広告はやめてほしい。見ていて、結構不快。

フランスでも日本文化はすごい人気がある。
一昔前だと「Sony, Toyota」などが日本を代表するものだったが昨今は違う。
フランスで言うと、漫画、すし、コスプレ(一部だけど)などが日本の代名詞になっている。
自宅近くにも日本の漫画を専門に売る店がある。でもすし屋の急増はほとんど中国人のお陰と言っても過言でない。中国人が日本食を世界に普及してくれている。

ちょっと前に電車の中で遭ったデトロイト出身のアメリカ人と話したら、今、アメリカのティーンエージャーの間で日本語がすごいブームだとか。80年代の時はビジネスチャンスのための語学習得がほとんどだったが、今は日本の漫画を読んで理解できるために、多くの若者が日本語を学んでいるとか。

フランスでは今、Japan Expoが開催されていて、日本の現代文化やブームが集約されていてすごい人気だそうだ。少なくとも、着物とか文学とか芸術における文化展示ではないようだ。
今週末にでもちらっとでかけてみようかな。

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