2011年6月25日土曜日

ヒッピー村

イングランド北部、西ヨークシャーにある、ヘブデン・ブリッジという町。
かつては紡績工業が栄えた場所。運河は物資の運搬などのために使われた。今は、ナローボートが停泊したり、通過したりする観光名所。

なぜ、ここに来たかというと・・・
紡績産業が廃ってから、美しい場所という噂が広がり、60年代から70年代にかけてヒッピーたちが集まって定住し始めてから、別名ヒッピー村とも言われているとか。ということで、ちょっと様子を見に来た。町はとてもきれいで静か、ヒッピーらしき人はみかけなかった。

唯一、レストランでオールド・ヒッピーぽい人が食事をしているのをみかけたが、集団ではいなかった。まあ、いたとしてももう60代、70代の人たち、普通の初老の人たちになって、昔の面影はもうないのかもしれない。

米国でもニューメキシコ州がアーチストたちが集まる地域になっているように、ここでも同じ背景、関心を持つ人たちが集まって暮らす地域があることを知った。

町でみかけた公衆トイレ。
「Public Convenience」、なんと伝統的で意味深な言葉か・・・
最近はこんな言葉、ほとんどみかけない。

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