トイレのスリッパ。日本では当然の習慣。
「ご不浄」の中では、別の履物に変える・・・
と、これが外国人にはすごい驚きのようだで、ある時、大きな話題になった。
「日本ではトイレ用のスリッパがあるって、日本に住んだ友人から聞いたんだけどほんと?」
と聞かれ、一緒にいた他の外国人も皆目を丸くしていた。
「何で、トイレにスリッパがあって、そしてそれば他の部屋とは別なの?」という質問から始まる。
日本人はいかに清潔感を持って生活して、汚い場所と清潔な場所を区別しているかを私はコンコンと説明する。
日本に来たことのない友人は、ぜひ日本に行って、「トイレのスリッパ」習慣を見てみたい、という。
確かにトイレにスリッパがあるのは日本だけだが、そのためにわざわざ見にやってくるほどのことはない。
東京の実家では当然、スリッパはしっかり置いているが、不思議なことにパリのアパートのトイレは単独の部屋なのに、なぜかスリッパは置いていない。私自身、日本を離れるとその習慣を忘れるてしまうのかよくわからないが、結局はトイレは汚れている場所、他の部屋は汚れてない場所、とこだわる理屈は通らなくなる。
ということで、写真のようにこの小さなアパートのトイレにスリッパを置いてみた。なかなかいい感じ。
Mon mari がどう反応するか楽しみである。
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