
パリの街にはあちこちに日本食レストランが軒を連ねている。どうしてこんなに・・・?
理由は1つ。
ある時、気がつくとパリに中華料理店が異常に増えてしまった、フランス政府は、フレンチ料理を凌ぐシノワの勢いに脅威を感じ、「これ以上、パリでの中華料理店の出店は認めない」というお触れを出してし まった。それ以降、中華出店にあぶれてしまったチャイニーズは、何故か日本食に流れた。幸いにもこちらは昨今の健康ブームに乗っかり、どこも大盛況となっ た。
もちろん、日本人シェフがいる正真正銘の日本料理店や、シェフが日本人でなくても限りなく日本の味に近いものを出す店もあるが、新参組の多くは「なんちゃって」日本料理。
で、我が家の近くにもレストラン・ジャポネが3軒ほどある。メニューはどこも一緒、寿司と焼き鳥がメイン。
味は・・・? コメントはやめておこう。
が、 どうしても理解できないのが、店の名前。左上の写真は3-4年前にオープンした近所の店の1つ。「とかいど」という名前なのだが、漢字併記もないため極めて不可解な日本語になっている。多分、「とうかいどう(東海道)」と言いたかったのかもしれないが、誰からも正確な日本語を指摘されないまま今日に至っている。

上の写真は今日、ポストに入っていた寿司の出前のチラシである。
「Makayo まかよ」とは何なのか?意味なく勝手に日本語っぽくゴロあわせしたとしか思えない。
以前、確かオーストラリアだっと思うが、町を歩いていたら、「Geisha (芸者)」、とか「Kamikaze(神風)」という店があった。見た瞬間、その言葉の背後にある意味を色々と連想してしまい、とても不快な気分になっ た。こういうのは Politically Correct なネーミングと言えるのだろうか?日本ではこのような名前の飲食店を目にすることはまずない。
本格的な味までは望まないから、せめて意味が通じて、物議をかもすことのないような名前にしてもらいたいといいたくなる。
という私も、実は見て見ぬふりをして通り過ぎている無責任な日本人であるのだが・・・