2011年2月13日日曜日

ついに見ちゃった・・・

2月13日の今日、パリに向けて出発。
ちょっぴりノスタルジア気分。いつもパリに向けて成田の滑走路を飛び立つときは、涙ウルウル。

まあでも今日は誕生日と結婚記念日なんで、一応パリに戻る義務がある(ちなみに結婚したのは13日の金曜日。こんなカップルは世界でも稀だろう。でもMon mari にとって過去における受験や就職で13日の金曜はとても縁起がよかったとか)

今回は行きも帰りもエコノミーの最前列に座れたので、足がゆっくり延ばせてとても楽だった。隣に座ったフランス人のお兄さんは日産フランスに勤めていて、日産のトラックの営業をしているとか。
「ビジネスで日本に来たのに、ビジネスクラスじゃないんだよ!」と笑っていた。

横にはフランス人ママと二人の子どもたちが座っていた。
上の女の子が3-4歳、下の男の子が2歳くらい。愛くるしく、離陸後からにぎやかだった。
昼食が終わった頃から、女の子が少し興奮気味になった。
以前、聞いた話だが、欧米のママは小さい子どもを連れて飛行機に搭乗する際、泣いたり騒いだりしないように、睡眠薬を与えることがあるそうだ。
本当にそんなことするのか、とかねがね思っていた。

しかし、このフレンチママ、昼食が終わって30分くらいしてから、オレンジジュースをもらってきて、その中に白い粉末の薬を入れて、女の子に飲ませていた。これって例の睡眠薬?
その後、女の子は爆睡状態で、着陸の2時間くらいまで寝続けていた。
なぜか、下の弟くんには薬は与えてなかったので、彼は1-2時間寝たあと起きてしまい、お姉ちゃんにちょっかいを出していたが、彼女は死んだように眠り続けていた。

子どもに睡眠薬、見てしまった。やっぱり本当だったんだ・・・
親としても泣かれたり、むずかったりして周囲に気を遣うよりはいいし、12時間という長い飛行の中、子どもも親もゆっくり眠られるのなら、その方がいい。
まあ、隣の乗客として静かでいてくれたのは助かったけど、何か薬で眠らされている子どもをみると複雑な気分になった。多分、日本のママたちはこのような方法で子どもを寝かしつけるのは抵抗感をもつだろうから絶対にしないだろう。
これってやっぱり文化の違いなのかな?

0 件のコメント: