今回のこの競技会は、Imperial Society of Teachers of Dancing (ISTD)というイギリス内のダンス協会が主催している。国内のダンス教室から各地域の予選を通過して晴れてブラックプールに来た人たちは皆、結構な実力を持っている。Ballroom dance は、モダンのワルツ、クイックステップ、タンゴ、ウィーンワルツ、フォックストロットの5種目、ラテンのサンバ、チャチャチャ、ルンバ、パソドブレ、ジャイブの5種目から構成されている。午前中はジュニアとモダンの競技が、午後はラテンが行われた。
ブラックプールのダンスホールの床は硬くなく、ダンス用に足を痛めないよう特殊加工して作られているのも、人気の秘密とか。
これはイギリス内の一部の人たちのコンペだけど、毎年、5月から6月ころに行われる世界競技会は本当にすごいらしい。死ぬまでに一度、世界競技会を是非見てみたいものだ・・・
男女比からすると女性が多いので、パートナーは教室の先生だったり、友人だったりで、競技の相手役を務めるのみで審査の対象にならない人も結構いる。女性同士、男性同士で踊る組もいる。あくまでも背番号をつけている人のみが審査の対象になる。カップルというより、個人の能力審査の形を取っているよう。
ロズちゃんはタンゴとルンバを踊った。今回の競技でのパートナーは、ダンナさんでなく、教室の先生だとか。夫婦で一緒にダンスを習って、競技に参加するカップルというのは少ないようだ。
実はロズちゃん、現在妊娠4ヶ月。お腹が目立ち始めているにもかかわらず、タンゴとルンバとはすごい。母が踊っていると、お腹の子も一緒に楽しんでいるのかな?とにかく彼女のエネルギーに脱帽。
タンゴは第二戦に残れなかったが、ルンバは残れたとか・・・
身重の身体でよくここまでやった!
うーん、私もBallroom danceを習いたくなった。Mon mari もBlackpool に来るまではBallroomなんて、とバカにしていたが、実際の踊りをみたらおもしろそうに思えたのか、「一緒に習ってもいいよ・・・・」と言い始めた。彼の気が変わらないうちに、どこか教室を探さないと・・・