驚いたことに、これを見に来ていた人は1-2組の地元のカップルのみ。あまりに人気がなくさびしい場所なので、真昼間でもカップルのいちゃつき場所になっていた。
対岸から見ると像のふもとはしだれ柳に覆われ始めて、なんとなくそのうち藪の中で朽ち果てていきそうな気配。
そういえば、10年以上前に東京のお台場に行った時、たまたまこの女神像がパリから来ていて見たことがあったが、そのときも人はまばらだったな。
そもそも「自由の女神像」と言ったら、ニューヨークの方がはるかに有名になっているから、パリの像はあまり関心がもたれないのかもしれない。
ニューヨークに寄贈された女神像はアメリカンサイズで巨大だし、像内まで多くの観光客を呼び入れている。
それに比べて、本家本元はなんとわびしい姿なのか・・・
思い切って、エッフェル塔の下のイエナ橋あたりに移せば、鑑賞する人が世界中からもっと来るかもしれない。
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