シェイクスピアの出生地で有名である。上の写真はシェイクスピアの生家。
街の商店街のど真ん中にある。
世界中から観光客が訪れ、もちろん日本人の団体も大勢来ていた。
で、今回はこのシェイクスピアが目的の旅ではない。オーストラリアの友人がバイク・ツアリングに来ているので、その応援にかけつけた。
彼らは総勢20名、主にパース、メルボルン在住のクラシック・バイク愛好家で、自分たちのバイク20台をコンテナで船積みして送り、はるばる英国までやって来た。
最初はマン島のTT に参加、そのあと、観光で英国をあちこち周り、今、ストラットフォードの近くのバンバリーという町の競走に参加している。
バンバリー競走には、主に英国のバイカーを中心に500台以上のバイクが集結。ビンテージというのは大体1930年代のアンティーク・バイクなので、その愛好家も50代、60代とシニアが多い。
途中で故障がないように・・・山道やくねり道が あるから気をつけてね。
この人のビンテージ・バイクは1918年物。
アメリカのインディアンというバイク。バイクのボディがアメリカン・インディアンの赤色と同じなので、インディアンという名前だとか。世界にはもう2台しかない貴重な一台。 アメリカにはもう1台もないそうだ。オークションで売ると、1000万円近くになるらしい。
ちなみにこのオーストラリアの軍団のバイクは皆、 オージーのナンバープレートをつけて走っている。このおじさんのインディアン・バイクは西オーストラリア(WA) と表記されている。きちんと登録すれば、外国のナンバーでも一般道を走れるそうだ。日本では考えられないアレンジだ。東京の町に韓国や中国のナンバープレート の車が走るなんて、誰も想像できないだろう。
ヨーロッパ諸国は色々な国の車両の往来が進んでいるので、規制も緩やかなようだ。
この場所でバイカーは色々な情報交換を行っているそうだ。
こんなのにお金をかけるなんて、私には絶対に理解できない。
ということで、私の知らない別の世界に生きる人たちを垣間見た一日でした。
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