領主が広大な土地を管理するために、ある小作人(使用人)に家を与えた。これがプーさんの家だ。当時は子沢山の時代だったので、最初の使用人の奥さんは13人の子どもを産んだ。奥さんは13人目の出産が原因で亡くなったそうだ。そんな話をオーナーから聞くと、家の中のあちこちに歴史が刻まれているのがわかるが、何となく、たくさんの人の霊が宿るスプーキーな雰囲気も感じられる。
オーナー夫妻いわく、段々年とってくると、家の維持管理が大変になるので、近いうちに母屋を売って、自分たちは納屋を改築してそこに移り住み、生活を縮小するそうだ。
周囲は広大な牧草地帯で、牛、羊、やぎなどがたくさんいて、典型的なイングランドの田園風景が楽しめる。
こんなところに住んでいるプーさんは本当に幸せだと思う。
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