小さな漁村だが、そのユニークな地形や町並みに人気があり、密かな名所になっている。
ロビン・フッドは中世の伝説上の義賊。
彼がこの村に秘密に船を隠していたというのが言い伝えになり、ロビン・フッド湾と言われるようになったとか。
実際はロビンフッド自身のことより、この町の風景が魅力的なようだ。特に急坂を下りていく傍らに立つ家々。赤い屋根が特徴で、3階、4階建ての家がひしめきあっている。典型的なイギリスの家とはちょっと違う雰囲気。
入り組んだ道が多いため、初めて来た者は迷うので、友人のお嬢さんのメイちゃんとフランちゃんが案内をしてくれた。
住民は代々から住んでいる人たちで、お互いをよく知っている、日本の田舎と同じように、玄関のドアはいつも開けっぱなし、隣近所同士は遠慮なく、皆、づかづかと他人の家に入って、お茶を飲みながらべちゃべちゃ世間話をしていく。東京にも昔そんな雰囲気あったな・・・と、懐かしさを感じる。
この家もやっぱり玄関は開けっ放し。
フランちゃんの味噌っ歯が限りなく可愛い・・・・