たとえば、今、国連教育科学文化機関(ユネスコ)のビルには、鯉のぼりがあげられている。ここには通常、万国旗が飾られている。ユネスコの加盟国は190カ国以上あるが、今は190匹もの鯉が泳いでいる。こんな大量な鯉を日本でも見たことがない。この案は松浦前事務局長の勅命だったのだろうか。文化をこよなく愛する人で有名だったが、それにしても加盟国の全国旗が鯉のぼりになるとはおそれいった・・・
でもほとんどのユネスコ職員はこの鯉が何を意味しているのか知らないだろう。Mon mari も当然知らなかったので、説明してあげた。
さらに河沿いに進んでいくと、ロシアナンバーのベンツがあったり(何でロシアの車がここに来れるのか、摩訶不思議、きわめて怪しい!)、サッカーのフーリガン集団に遭遇して、その傍らで警官が誘涙銃を持って立っていたり、とにかく、パリの散歩はおもしろい出来事があちこちで見られることが醍醐味である。
0 件のコメント:
コメントを投稿