
日本語が読めない英国人なので、画像やイメージだけをあれこれと眺めていた。
そしてこの写真を見て一言・・・
Mon mari: なんだ、これは猫のティーポットか?
わたし: へぇっ???(一瞬絶句)..... こ、これがティーポット?、なんで?
私には金魚鉢を覗いている猫に見えるんだけど・・・
Mon mari: そうかぁ・・・?(真顔で) でもティーポットに見えるよ!
わたし: ...... (以降、失語状態)。
冗談なのか、と思いつつも、いや、さすが、紅茶にとりつかれている国民だけあって、同じ画像でも随分違った認識をするものと驚いた。
しかしよく考えると、英国で金魚を飼っている家庭を見たことがないし、このような丸い金魚鉢もお店などで目にしたことがない。
確か、ヨーロッパのどこかの国では、球状の金魚鉢の中で金魚を飼ってはいけない条例ができたとか聞いたことがある。魚は池か水槽タンクで泳ぐべきと考えているのかもしれない。
ということは、これって日本特有の飼育法なのか・・・?
そう考えると彼がティーポットと見たのも納得がいく。
習慣の違いによって、ロールシャッハテストの結果もこんなに違うなんて・・・意外な発見だった。